今夏のおっぱい枠「魔乳秘剣帖」
通常、僕は、おっぱい枠へは相当厳しい態度で臨んでいるけれど、「魔乳秘剣帖」はそんな色眼鏡を払拭する、普通に見れるアニメーションとして仕上がっていたんじゃなかろうか?
「乳隠し」とか「乳斬り」とか、やっていることはムチャクチャなんだが、それを納得させてしまう構成になっていたし、たまに崩壊することはあったが作画もコレについていくモノだった。
逆に、放送時に不自然な光でおっぱいを見えなくする行為が邪魔、むしろ、見えなくしたほうが作品の完成度は上がっていたかも知れない。
と言うことで、事前の予想を上回る内容だった...んだけれど!
何故かソフトが売れていないのだ。
作品としての完成度が高すぎて、常に一定数存在するハズのおっぱいアニメ需要を取り込めなかったという結末である。
金子ひらく監督、「聖痕のクェイサー」シリーズよりコチラの方が断然良かったと思うんだが、何ともマーケティングは難しいものなのである。