2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「デュラララ!!」の二匹目のドジョウはいなかった「ハマトラ」

岸誠二監督で、序盤が「デュラララ!!」テイスト。 それなりに期待をして、視聴を進めていった。 だが、1クール,12話とするにはあっといて気に不足している骨格のシナリオ量、そのくせ希に発生する作画崩壊など、どうひいき目に見ても、まともに推せない材…

「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」

ヒロインふたりの演技がちょっとおかしい以外、コメディとして成立してたと思う。 なので、原作の方は、今後、追ってみる気にはなった。 ただ、「TST」にまつわる描写とか、「市販ソフトを購入したら解禁されます」的手法が、盛り上げるつもりだったのだろう…

シナリオがアカン「魔法戦争」

たいていの場合に僕が腐すような項目で、問題になるところはない。 厨二病も、横に置いて構わないと思う。 それでも、コイツはアカンと思わされるのは、シナリオのクズっぷりに尽きる。 抑も原作からどうしようもないのでは?とも考えたが、見続けていると文…

ロリに頼ればいいってモノでもない「世界征服〜謀略のズヴィズダー〜」

何度か書いているが、オリジナルアニメーションにありがちな、ストーリーが整理されていない類のモノのひとつ。 兎に角、台詞が整理されていないところが癪に障る。 キャラクター原案が黒星紅白氏だったり,A1-Pictures制作だったするので、キャラクターは可…

カードの販促でも「Z/X IGNITION」は許容しがたい

所謂中二設定が満載で、その方面をこじらせたひと向けかな、と。 少なくとも、僕は直視することはできなかった。 時系列をひっくり返し放送していたが、それにまつわる説明不足は否めず。 さらに、オリジナル?故の、構成や台詞の練り込み不足も散見され、一…

志の低さが鼻につく「Wake Up, Girls!」

アイドル物とか,アニメーションを利用した町おこしで成功している作品があるから、「その要素を組み合わせればヒットするでしょう!」って幼稚な発想で組み上がったと推察。 しかし、これに登場する人たち、ヒロインも含めてゲスかアホばかり。 舞台となる…

欲をかきすぎた?「バディ・コンプレックス」

開始時から多メディア展開を意識し作られているものの、その練り具合が中途半端であった。 そのため、スタートのアニメーションから転けてしまった。 ここでは「カップリング」との概念により、「機動戦士ガンダム」的な「主人公が最初からメカを扱える」矛…

「妖怪ウォッチ」

ブームとなる前に、本作の視聴予約に踏み切った僕はエライ! 「ぶっちゃけありえない」くらいの、目利きである(自画自賛)。 しかしながら、これを見ていると、金儲けの臭いがプンプンしますな。 バンダイが出資しているのだから致し方ないにせよ、オトナの…

「ノブナガン」

近藤信宏監督,脚本:山口宏氏,制作:ブリッジ。 あの「ケロロ軍曹」と同じ布陣とあれば、良くも悪くもB級臭漂うものを連発してきたアース・スター エンターテイメントのアニメーションでも、自ずと期待が高まるもの。 確かに脚本は練られており、良い場面…

とある飛空士への恋歌」は影が薄い

原作から改変がされていて、非常に薄味になってるのだ。 主人公の立ち位置を序盤で秘匿する必要は、それほどなかったと思う。 或いは、僕が原作既読派だったから、こう思うのかも知れないが... 余計な要素が足されている場面もあって、本筋が細く見えてしま…

色々と混ぜすぎ「ノブナガ・ザ・フール」

モチーフを少しずつ裏で足しておく分には、問題なかったかも知れぬ。 しかし、コイツは、戦国武将,中世,邪馬台国,ロボット etc...色々と雑に混ぜすぎである。 そのため、何がしたいのかのピントが、完全にぼけてしまった。 ガイジンスタッフにコンセプト…