主人公だけでなく、本編そのものの影もコイツは薄すぎる... 色々と詰め込まれすぎているせいで、が不満を書くことは多いけれど、逆ってのは希有ではあります。 しかし、これ、ホントウに何をやりたいのかがわかりません。 ゲーム製作部部室内の演出は「生徒…

がしたので、僕は受け付けなかった。 そう、「らき☆すた」である。 キャラクターデザインの萌え係数？が上がっているとは言え、面白くはないネタを延々と押し続けるところとか、実にそっくりだ。 少なくとも、作っている人たちが「影響を受けていない」とは…

つまり、「すーぱーそに子」をメディアミックスで、もっと広く売りだそう、ってプロジェクトでしょう？ 実際のところ、病的に細いキャラクターが蔓延するなか、健康的お色気を発散する彼女を推していこうとする試みは、（僕の志向とも合致しているので）強く…

大変遅れてしまったが、僕の昨年のアニメ五選である。 従来同様、この時期ながら、2013年（年度ではない）のものだ。 2013年にテレビ放送を終えたもの、例えば「ガールズ＆パンツァー」は対象*1，「サムライフラメンコ」は対象にならない。 当地では放送され…

演出の基本方針に、限界が見えた感がある。 ストーリー自体は面白く見せてもらった。 各編に於けるその工夫は、主題にマッチしており、マルではある。 それでも、尚かつ不満を感じるのは、「化物語」で作り上げた基本フォーマットを逸脱しないようにしている…

MANPA枠では、コレの視聴を継続して「機巧少女は傷つかない」に見切りをつけた*1。 ちょっと、僕の選択は世間一般とは異なっているかもしてない。 確かにB級な出来映ではあるが、キャラが立っている点に好感を持った。 脇役たちにも、倍程度の分量は楽に物語…

一期に引き続き、そういう感想だ。 良いか悪いかは別として、このシリーズ、ヒロインの影が薄い*1のだ。 その対抗策か、中盤から田村ゆかりさんと斎藤千和さんを投入してきた。 が...おふたりの演技プラン、通常兵器戦に核弾頭を持ち込んだようなもの。 いい…

10年弱ほど前のアニメーションってこんなのが多かったたよね」と回想しつつも、素直な目で見れた、安定した作品。 シンプルなストーリー展開がマルだ。 コッペリオン達も良かったが、脇を固める方々は、それを上回る充実した演技だった。 イマドキのアニメー…

本作の一期は、何だかんだと不満も書いたが、分量は丁度良かった。 が、2nd SEASONに至りひとたび広げた風呂敷を閉じる段階になって、残り1クールでは話数が足りず、詰め詰めのストーリー展開を余儀なくされてしまった。 とりわけドルシア軍側の描写は、許容…

悪い意味ではないのだ。 原作もコミカライズ版も目を通していた僕としては、「見る必要は無い」と想定していたのだが、良い方向へ裏切られたということ。 バランスをとったためだと想像するのだけれど、自衛隊側（的場さんとか，みのりさん）が、ここではと…