2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「みなみけ」無印田舎風味な「のんのんびより」

キャラクターデザインに対し、背景の作画が無駄に気合いが入りすぎているのだ。 過剰品質である ここまで背景が綺麗だと、却って違和感が生まれてしまう。 ほのぼの系ギャグとして、基本はキチンと押さえられてます。 その辺は「みなみけ」無印の流れを汲ん…

「京騒戯画」は、話を追いづらい

本編放送前に、ガイダンスを放送したぢゃないっすか。 それを見つつ、「わかりにくい導入だなあ。手抜きぢゃないの?」と感じていたのだが、本編もその通りのわかりにくさだった。 ストーリーの性格上、場面があっちこっち行くは致し方ないとして、それらが…

「BLAZBLUE ALTER MEMORY」

飛蘭がOPを歌うアニメーションは期待薄の法則が、清く正しく発動。 ランティスが劇伴を担当するモノの中でも、かなりレベルが低いことが予想されたのだが、全くその通りで。 さらに、だらだらと説明するような口調があったり、細切れの台詞回しがあったり、…

このクールのおぱんつ枠だけに留まらない「ワルキューレロマンツェ」

清々しいほどのパンツアニメ。 光さん,影さんの活躍を仰ぐことなく、「出すべきばんつは須く出す!」徹底した姿勢は清々しい。 アダルトゲームの出自の割には、作画がしっかりしていて、馬や鎧なんて品質過剰に思えるくらいでもある。 動きにはCGが多用され…

ネタの滑りが甚だしい「メガネブ!」

属性の着眼点として?コレは「アリ」と思っていた。 見るまでは、ダークホース的存在として、密かに期待していたのですよ。 でも、それは裏切られちゃったんだよねえ orz 振りまかれるネタの数々が、演出の稚拙さにより上滑りしてしまっていて、見るに堪えな…

作画オリエンテッドな「キルラキル」

作画に関しては、本作は凄いと思う。 一定の方向軸を基準とするならば、間違いなく2013年No.1である。 だが、作画があまりに前へ出過ぎていて、ストーリーを追う障害となっていることも確か。 何事も、押す,引くの呼吸考えておくことの重要さを教えてくれる…

人を選ぶ方の京アニが出てしまった「境界の彼方」

「Air」とか作っていた頃の、見る人を選ぶタイプの作品*1だ。 好き嫌いが分かれるだけ。 僕はこのタイプは嫌いなので、評価しません。以上。 と言うことで、途中で視聴終了。 当地では、「空の境界」のダイジェスト版と続きで放送されていたり、「境界の彼方…

中二病を覆い隠す術を持たず「ストライク・ザ・ブラッド」

とんでもない、中二病設定である。 それは演出次第で意外に救いようがあるモノなのだけれど、単調でメリハリに欠ける劇伴,作画もし損じたと思われる出来映えで、B級以下のものに成り下がっている。 コレは酷い。 これが天下のアニメシャワー枠で放送された…

「宇宙戦艦ヤマト2199」の存在の耐えられない軽さ

西崎義展氏の脳内にある「宇宙戦艦ヤマト」を映像化。 登場人物が多くの役割を兼務していた元祖*1にを見直しキャラクター数を増やして担当を細分化すると同時に、地球を攻めるガミラスだって一枚岩ではなかろうと「現代的な」解釈を盛り込んできた。 つまり…