2015-01-01から1年間の記事一覧
ギリまで入場ルールを知らず(兎に角、わかりにくかったよね!)、冷や汗をかいたものの、何とか当地大阪開催23日(祝)に見に行ってくることが出来た。 あまり原画展などに縁がなかった当方、描かれる線の美しさに圧倒された。 「この線を描く人たちが薄給?…
どうこうといったところも、なかった。 MMORPGサービス終焉時の「あるある」ネタはよかったが、そこからの膨らませ方に物足りなさがある。 最近のKADOKAWA絡みでは平均と思うが、それは「全体で見ればかなり下の方」の意味になる。 「ソード・アート・オンラ…
良くも悪くも、「月刊Gファンタジー」アニメーション化の典型例。 お洒落で格好良く、女子受けしそうなキャラクターが沢山。 それをイケボで演じ、ヒロインを取り囲む案配。 作者にはサバゲーにこだわりあるのかも知れない(そのカケラは見て取れる)が、「…
で、キャラは濃い割りに、やっていることはマンネリ。 マンネリをキャラの濃さでカバーしようしている。 原作の漫画は動かないが、コチラは終始色つきで画が動くので、そのままのさじ加減でやってしまい、全体のコントロールが効かなくなったと推察する。 そ…
「ドラゴンボール」を現代の技術で作画、テレビで毎週放送したらこうなるとの検証以外に、全く意義のない代物。 「ドラゴンボールZ」あたりになると、放送が原作に追いつき、アクションの引き延ばしなどの「調整」が始終行われていて、少々テンポ悪い部分が…
画はキレイ(と言うか、今風)で、よく動く。 キャラクターは人気のタイプを押さえた設定。 コンパリゾンチャートを作り、マスを埋めました的配置が、透けて見えてしまっている点がバツだ。 序盤のストーリーは湿った傾向にあって、後半に「爆発」させるため…
麻枝准×P.A.WORKS。 「アニメファン」を自認する人たちに評価あるが、ひとつのパターンを踏襲し、決して道を踏み外さず(その分ワクワク感がない)キレイにまとめすぎる組み合わせ。 ご都合主義で小市民的な「Angel Beats!」の流れをそのまま汲むもので、数…
導入で、「アクエリオンEVOL」の一番悪いとボクが考えているところ、ユノハ(小倉唯)の件「創勢のアクエリオンEVOL」が来て、テンション超マイナス。 本編が始まる前に、印象最悪。絶対零度からの位置で、視聴開始(笑 残念ながら、それを巻き返すに至らず…
見ていて、そういう感じを強く受けた。 それでもキャラクターが良く動いたり,戦闘シーンに見るべきところがあったりすれば、見続ける気持ちになれるのだが、これは何もかもが至って地味だ。 元ネタに関する知識が必要だったのかも知れないが、当方にそうい…
お洒落だけれど、ストーリーが読み取りにくいヤツだ。 ストーリー性あることを伺わせる原作ようだが、マングローブ制作はどうなんだろう?ってところが現実に。 声優陣に頑張って「豪華」と言われる面子を揃えていて、流行で「諏訪部順一」さんを主役に据え…
久方ぶりに、劇場版アニメーションを観に行ってきた。 ここに書いたとおり、限定版のBlu-rayが入手不可能になってしまっていたこと以外は高く評価していた「ガールズ&パンツァー」の劇場版。 模擬戦ではあれ、初っ端から大洗町を舞台に市街戦を繰り広げる太…
殺せんせーの見かけなどから出オチがせいぜい、「週刊少年ジャンプ」の名前を笠に着た強引なアニメーション化*1と思っていたが、いい意味で「大いに」裏切られた。 滅茶苦茶な設定でありながら、教育とはなんぞや?とか, 真に学生時代に学ぶべきものとは?と…
1分30秒で、新キャラを含め各キャラの個性を描ききったOPが見事。 OPで魅せるシャフトの復活だ。 「化物語」シリーズや「魔法少女まどか☆マギカ」などのヒットを重ねたことにより誤解されているようだが、新房昭之総監督の基本スタンスは「アニメーション化…
前半は、「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」の感想で書いた通り。 「このままでは、4期以降のアニメーション化は危うい」と思った。 が、名作と謳われるジョジョ3部の原作の底力+スタッフの工夫により、かなり持ち直したと、このシリーズ…
少し前に流行ったタイトルが長い系、しかも「(ヒロインの)神様がロコツに巨乳」なので、出だしの頃は、ほとんど期待していなかった。 が、全く奇をてらわない王道のストーリー展開,シッカリとした設定のファンタジー世界の街やダンジョンが練られた上で描…
「響け!ユーフォニアム」は、成功作「涼宮ハルヒの憂鬱」以降に彼らが編み出してきた演出ノウハウを全て投入してきた。 多くの主要メンバーをクレジットに並べ、「総力戦」が目立つこのところの京都アニメーション制作の中でも、とりわけの意欲作だ。 サブ…
「キスがきっかけ」でいろいろなことが起こる...設定は、「思いついちゃった設定頼りになるのではないか?」との懸念あったが、そんなことはなく、中盤までは丁寧に組み立てられていたと思う。 OP, EDや劇伴は、色彩設計や演出と相まってポップな印象を作り…
1期,2期の感想でも書いているとおり、そもそも原作がバスケ漫画ではなく、「テニスの王子様」後継の超人伝説トンデモ系漫画だ。 しかも、誠凛高校のメンバー以外は、主力の登場人物は「人としてもどうよ?」と思わされる言動をする者ばかりで*1、非常に残念…
「これが、このクールで終了するアニメーションでは一番(暫定)」と話すと、たいてい微妙な顔をされるのだが、そんなことお構いなく、暫定一位としたい。 作画(終盤止め絵で妥協していた箇所あったが),劇伴, OP, EDなど、多くの部分が、とてもよく作られてい…
一期から、この制作会社,スタッフで出来ていれば...と思った。 作画とシナリオの整理の出来、両方とも今回の方が圧倒的に良いのだ。 劇伴や音響,OP, EDなどの音響面はもとより合っていた(ここはスタッフ不変)ので、ほぼマイナス要素がない。 一方で、物…
ここを見る方には「釈迦に説法」だが、「Unlimited Blade Works」は、「Fate/stay night」(セイバールート)クリア後に解放される別ルートだ。 当時のエロゲで流行った手法だが、本編と対をなすネタバレルートに当たり、(スタジオディーンの手により既にア…
「公安9課」の設定を引き継ぐ必要あったか?、そこから疑問となる問題作。 押井守版, 神山健治版と「攻殻機動隊」シリーズが映像化される際は精緻な組み立てがなされていたが、スタッフが変わって、その辺の雑さが目立つ。 また、少佐の声が馴染んでいた田中…
作画バッチリ, 声優さんも達者なところを揃え、劇伴はサイコー。 なのに、なぜか「見たい意欲が湧かない」不思議な感覚。 ここでは「どこがダメか, 好みでないか」を努めて説明しようと試みているけれど、こいつはムリだった。 強いて書けば、「トライガン」…
群像劇がクソの山になり過ぎて、収拾がつかなくなった「魔法少女リリカルなのはStrikerS」の正統続編。 時間がそれなりに経っている設定のため、あのキャラクターデザインで成長させた画では、誰が誰かわからなくなり、整理がつかず見始めは混乱した。 ひと…
OPとEDがなおざりにされるよりは遙かに良いのだが、コイツはOPとEDが良すぎて本編が「足りてない」のがクローズアップされ過ぎだ。 既に各所で書かれていることだが、シリアスとギャグの組み合わせが、まるで上手くいっていない。 とりわけ、ギャグの部分が…
使われる曲はなかなかだし、音質も悪くない。 出だしの作画も文句なしで、聖川詩杏ちゃんがきゃわいい! なのに、ゲーム世界になると、3DCGに替わり、一転無機質に。 どうも、これが受け付けない。 その他の場面*1は、流石にボンズだと唸らされた画だっただ…
ぽよよんろっく(ぢゃなかった、渡辺明夫)とQP:flapperのキャラクターデザインの可愛さだけで何とかしようとしたけれど、何ともならなかったヤツ。 かなり前に、その手合いで「ぽぽたん」と言うのがあったが、ワイド画角の萌えアニメに飢えていた時代とは地…
おっぱいアニメかと思ったら、おっぱいの描き方が雑。 お色気シーンがあると思えば、お色気の出し具合が雑。 アクションシーンはほとんど全てのメカがCGで描かれていて、こだわりを感じられない動きをしていて、そそられない。 基本的な設定などは悪くないと…
...で、何も新鮮味がアリマセン。 設定も出オチ過ぎ。 つまり、改めてコレを視聴するくらいなら、過去にもっと良い評価を得た学園ドタバタ劇を見ればいいと思ってしまう次第。 意欲的に見る気起きず... ボカロ厨も死語だしね。 視聴中止。
このような名作の続編は、以前のものが美化されすぎている。 作画は以前より良くなっているはずも、「何か違う」感じ。 ストーリーだってコチラの方がシッカリしているのに、物足りなく感じる。 どうせ作るのならば、最高級のクオリティーでファンをお迎えし…