今から持ち出すのは厳しい「美少女戦士セーラームーンCrystal」

 このような名作の続編は、以前のものが美化されすぎている。
 作画は以前より良くなっているはずも、「何か違う」感じ。
 ストーリーだってコチラの方がシッカリしているのに、物足りなく感じる。
 どうせ作るのならば、最高級のクオリティーでファンをお迎えしなければいけなかったのだろう。
 
 そもそも、WEBアニメとして制作し、それが地上波放送されたことに拠り、思惑と違った質感を感じた部分もあるだろう。
 貧弱なPCの音響とAVアンプを通した場合の想定差も、あるかも知れない。
 が、イマイチやりきってない感を与えてしまったのは、疑いようがない。
 「25周年だし何かやっておこう」というには、勿体ない取り組みだった。
 少なくとも、コレが5年後にだって、語られることはなかろう。
 黒歴史である。
 
 視聴中止である。