2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」

常々、ラノベ原作のアニメーション化に対し、設定を説明する台詞が多いことに不満を表明している僕であるが、「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」では、その部分の端折りっぷりに逆にびびった次第である。 テンポ重視はありがたいのだが、原作未読派…

「生徒会の一存 Lv.2」は、確かにレベルが上がっていた

きっと、前作の反省にたって修正を施してきたのでしょう。 僕が前作で個人的に不満に思っていたことも、全てなくなっていた。 それで、凄く良くなったか?と問われれば話は別で、並ではあった。 でも、最後まで見れたので、「悪くはない」印象だ。 十分進歩…

「ガールズ&パンツァー」

「ガールズ&パンツァー」でまず惹かれたのは、戦車の乗員視点からパンした3DCGの作り込み,そして、戦車が爆走したときのCG処理だ。 本作のCG処理は、ツルッと動くのではなく、「振動」が介在しているのだ。 そりゃあアタリマエと思われるだろうが、そこを…

またNHKは良質のコンテンツを手にした「銀河へキックオフ!!」

開始時は地味で、努力を重ねていくタイプのサッカーアニメーションだ。 その、前を向いて努力すれば得られるモノがあるとか,サッカーは楽しいことを、丁寧に描いている点に好感が持てる。 こども向けでも、これをシンプルに描いているモノが、このところと…

ありがとう「カトゆー家断絶」

僕がコチラの世界に墜ちたキッカケは、毎日放送で劇場版「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」を見ている間に流れた「成恵の世界」のCMだったので、カレコレ10年ちょっと。 そのとき既に「カトゆー家断絶」は、既にあった。あるのが、当たり前だった…

ひとつの集大成的な「スマイルプリキュア!」

シリーズディレクターが大塚隆史さんだったので、これまでのお約束ごとを崩してくることを予想してたけれど、見事に正統派プリキュアしていた。 「プリキュア」シリーズは、もともと「悪を癒やす」がコンセプトだったが、それを彷彿させる場面があり、「ふた…

「ビビッドレッド・オペレーション」は本意だったのだろうか?

角川書店が「ストライクウィッチーズ」で成功したから、アニプレックスも同じようなモノでひと山当てたいてな算盤勘定が透けて見える。 それも、「ストライクウィッチーズ」と同じ高村和宏さんに監督を依頼しているから、話はややこしい。 考証の深さや,バ…

あまりにも中途半端「THE UNLIMITED 兵部京介」

「絶対可憐チルドレン」のダークサイド(スピンオフ)にしても、その徹底度合いが全然足りてません。 それが、最大の不満点なのだ。 「ヨルムンガンド」シリーズなどの、爪の垢を煎じて飲ませたい思いである。 同じ小学館,サンデー系の漫画原作なのに、何故…

ナンバリングタイトルの意味がない「D.C.III 〜ダ・カーポIII〜」

「D.C.」シリーズと聞いて想起されるのは、「枯れない桜」,「魔法」,「初音島」の三点セットのハズ。 これらがなおざりにされた世界観なんて、ファンディスクにもなり得ない。 完全なるアナザー・ストーリーである。 この点はアニメーション制作側が糾弾さ…

「ガールズ&パンツァー」

「ガールズ&パンツァー」でまず惹かれたのは、戦車の乗員視点からパンした3DCGの作り込み,そして、戦車が爆走したときのCG処理だ。 本作のCG処理は、ツルッと動くのではなく、「振動」が介在しているのだ。 そりゃあアタリマエと思われるだろうが、そこを…