2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

視聴は惰性「デュラララ!!x2 結」

「夏目友人帳」シリーズと共に、新制作スタジオ「朱夏」の資金繋ぎのために制作されたシリーズ続編。 生まれが悪いものは、育ちも悪い。 ストーリーは迷走。 収束させるつもりがあるとは思えない、新キャラクターの投入。 コアなファン以外はは積極的につい…

「だがしかし」

駄菓子への愛情、その一点で作られている漫画のアニメーション化。 ヒロイン・枝垂ほたるの駄菓子への偏愛ぶりを竹達彩奈サンが怪演。 これまで、「上手くない」とか「合ってない」とか散々なことを書いてきた当ダイアリーだが、「けいおん!」以来の復活の…

先が気になりすぎた「僕だけがいない街」

このクールで、最も先の展開が気になって仕方なかったのが本作。 このところ録画したものを後追いで視聴しているんだが、我慢しないと、これだけ先に消化してしまいそうな勢いだった。 犯人が誰か?とかではなく(本作で、そこは、実はどうでもいい)、見る…

役目は十分果たしている「ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション」

PSO2の販促なれど、学園ものとしてスタート。 ハナから「このゲームいいぞ」との押しつけがなく、寧ろ、イツキとリナの関係に重きを置いた点がマルだ。 清雅学園以外の、PSO2プレーヤーのキャラの立ち具合も良かった。 というか、学園のキャラを担当した声優…

紛う事なきオトナの味「昭和元禄落語心中」

昭和初期の落語界を舞台とした、人情恋愛もの。 主に落語を演じる三人が、それなりに落語を勉強されてきたためか,そういう演出の主旨あったためか、落語成分高いが、これはおまけに過ぎない。 「じょしらく」と同程度の扱いのハズ。 落語界に失礼あってはと…

柔らかな演出が響く「灰と幻想のグリムガル」

意欲作が続くTOHO animationが放つ、異色演出の異世界ファンタジー。 調子に乗っての失敗、パーティー内の人間関係やクエストへの思いなど、美麗な映像と柔らかな演出・劇伴で綴られていく、異色の一作。 ある意味、細谷佳正サンの声あっての企画とも言える…

「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」第2クール

破天荒自衛官と異世界娘のハチャメチャで引っ張りきった1クール目と比べ、おとなしめ。 伊丹くんが公務員のような立ち回りをしたり(そうなんだけれど)、自衛官の誰もが特地での火器使用に躊躇するなど、(原作からかも知れないが)各所に配慮しまくったよ…

特上B級作品「Dimension W」

「コイル」という摩訶不思議エネルギーに人類が左右される、近未来SF。 「オジさん」と「メカ娘(アンドロイド)」というB級ワードに象徴される、2010年代に「こんなのアリか?」と思わされるB級作品。 少し前なら、OPを担当された梅津泰臣サンが、そのまま…

なにか振り切れていない「ハルチカ〜ハルタとチカは青春する〜」

前述の、西田亜沙子サンキャラクターデザインが同じクールに重なってしまった、もう一方である。 吹奏楽部舞台故に「響け!ユーフォニアム」の二匹目のドジョウ狙いかと思いきや、ぢつは推理もの。 むしろ「氷菓」の二匹目のドジョウか??と、思わされる。 …