視聴は惰性「デュラララ!!x2 結」

 「夏目友人帳」シリーズと共に、新制作スタジオ「朱夏」の資金繋ぎのために制作されたシリーズ続編。
 生まれが悪いものは、育ちも悪い。
 
 ストーリーは迷走。
 収束させるつもりがあるとは思えない、新キャラクターの投入。
 コアなファン以外はは積極的についていこうと思わせない、ステキ展開である。
 
 そもそも、あたかも帝人クンが主人公であるようなミスリードな入り方で映像化してしまったところに破綻の要因があると思うが、それは「デュラララ!!x2」の展開を考えていなかったからだろう。
 そこは責められないかな。