2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧
携帯電話などをプラットフォームとするカード風ゲームが出自なので、各話がオムニバス形式となるのは理解はできるところではある。 しかしながら、各話ごとのストーリーは組み立てが、極めて雑なんである。 僕が見た限りの回を担当していた雑破業は、何を考…
キャラクターデザインは、今風に媚びず、原作のママを踏襲。 その他、原作の味にトコトン拘ったアニメーションだと思う。 んが、ヒロインが棒、しかも「残念な棒」なのである。 「謎の彼女X」の見せどころって、卜部美琴の際どかったり,思わせぶりだったり…
これが出るのがあと五年早かったら、違う見方をしていたと思う。 パロディーを混ぜることや,その他もろもろ凝ってはいるのだけれど、今となっては新鮮みに欠けるものである。 「這いよれ ニャル子さん」ならではの、尖った演出でブーストをかけて欲しかった…
週刊少年マガジンの連載を追うだけでは(終盤、風浦可符香がほとんど登場しないこともあって)、謎解きが中心の印象が強くあった。 しかしながら、第30集として纏められてみると、その装丁とか,折り返しのアレとか、その他もろもろを含め、本投稿のタイトル…
ファンタジー路線の雰囲気アニメを狙ったとようだが、狙いがずれ「くそボール」になってしまった。 もとより、雰囲気重視路線は難しく、「ARIA The ANIMATION」で成功を収めた佐藤順一監督をもってしても、次の鉱脈を発見するに至っていない。 ところで劇伴…
独立国家沖縄の日本や中国との領有権争いとか,沖縄自衛隊とか,日本軍とか、未来を描くことを標榜している割に、反(現実の)日本社会を伺わせる作りとなっている。 前作「交響詩篇エウレカセブン」にも同じような描写はあったし、話を拡げると「BLOOD+」や…
店子がやかましい下宿に主人公が引っ越してしまう、巻き込まれ形ギャグアニメーションだ。 お約束のシチュエーションの分、見る側の理解も早い。そこはいい。 手堅く笑わせてくれるのだけれど、すこーし消化不良の感もある。 この手のネタには5分は忙しすぎ…
桂正和がキャラクターデザインを手がけた「TIGER & BUNNY」が当たったから、安易に「ZETMAN」も行けるだろうって企画されたような気がする。 前半の展開があまりにスロー過ぎて、正直に申し上げて話にオチがつくところまで行くのか、まだ途中の時点だが甚だ…
んん。何が好ましくないか説明すると、「緋色の欠片」ファンのための「緋色の欠片」であって、アニメーション化することでファン層を広げようとか、前向きな意図が見えないことがモンダイ。 一定数いるファン層がソフトを買うことが目標なんだと推察するが、…