「戦国コレクション」に見るコナミアニメの没落
携帯電話などをプラットフォームとするカード風ゲームが出自なので、各話がオムニバス形式となるのは理解はできるところではある。
しかしながら、各話ごとのストーリーは組み立てが、極めて雑なんである。
僕が見た限りの回を担当していた雑破業は、何を考えているのだ?*1
また、カードゲームの命であるキャラクターの作画、これも雑なのである。
せめてEDで示したレベルの作画で、キチンと動かしていただきたかった。
最も金回りがいいジャンルの出自だけあって、資金の投下量は豊富そうに見えるが、全く出来に活かされていないのが勿体ない。
「極上生徒会」の頃のコナミのノウハウは、もう丸ごと失われてしまったんだなぁと、改めて思った次第である。
*1:いや「何も考えていない」のかもしれないが。