「俺ならその場でいたやつの顔を全員覚えて帰る」って件

 4月開始で見るのを途中でやめたアニメを列挙したあと、最近気がかりなこととして書こうと思っていたんだが、それにまつわることが予想より速く,しかも想定外の方向から綻びを見せ炎上してしまったので、慌てて取り上げる次第。
 
 で、気がかりになっていたのは、アニメーションのソフト拡販が声優イベント頼りになりすぎていやしませんか?ってことだ。
 声オタの財布の紐が緩いのをいいことに、声優イベントに参加できるかも知れない券*1をソフトに同梱して販売数のつり上げを図ったり、声優さん絡みの本業以外のネタ作りに走ったり、そんなことである。
 今回のことは、たまたま「ココロコネクト」出資側の暴走が他ことをキッカケに露見したのだが、ここでなくとも何れ問題は起きる可能性を孕んでいたのだ。

 イベントで人を呼べる人が優先的にキャスティングされているような節が見て取れるものもあったりするが、コチラ側がその辺を見極め,冷静に判断していかないと、声優頼みのレベルの低い販売促進・宣伝は止まらないだろう。
 
 つまるところ、この話、そのままコチラ側のレベルの鏡になっているのだ。
 腹立たしいが。

*1:確約されていないところが、もしかするとAKB48より悪質かも知れない。