2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ただのパクリ「甲鉄城のカバネリ」

「蒸気機関が発達した極東の島国」って、「サクラ大戦」?*1 「なんか襲ってくる絵面」あたりは、「進撃の巨人」。 って、スタッフは「進撃の巨人」のままで、ノイタミナ枠へ横滑り。 オリジナルと言いつつ、アニプレックスも「進撃の巨人」のヒットを横目で…

流石のボンズクオリティーだが...「僕のヒーローアカデミア」

ボンズ制作で「特別な力を持った子が、それを磨くために学校に通う」...と概要を書くと、「ソウルイーター」が想起される。 集英社系列のヒーローものと言えば、最近では「ワンパンマン」だ。 作画は相変わらず「ボンズは凄い」と思わされるが、それ以外に堪…

前作よりのアップデートが少ない「マクロスΔ」

「マクロス」シリーズ、大きな流れで書くと「超時空要塞マクロス(1982年)」→「マクロス7(1994年)」→「マクロスF(2008年)」→「マクロスΔ(2016年)」になると思う。 で、「マクロスΔ」。 こいつは、「マクロスF」の高精細版以上になり得ていない。 設定に新味は…

変わらず、高校野球を描く頂点「ダイヤのA 〜Second Season〜」

スタッフは変わらず、なれ合う印象もなく、いい意味で安定してきた。 ここで書いているとおり変わらずスバらしいものだ。 原作がそうなので仕方ないのだが、映像で見ると、更に「落合コーチは、ホントウに要るのか?」との疑念もわいてきて*1、彼の立ち回り…

休載に追い込んだこと悔やまれる「ワールドトリガー」

「HUNTER×HUNTER」や「うえきの法則」タイプの、「トリガー」を扱っての異能頭脳バトル戦漫画が原作。 能力の活かし方や,FPS風なマップの攻略戦など、キャラクターたちが裏をかき戦う描写が緻密で、グイグイ引き込まれる傑作だ。 作画が今ひとつなところあ…

詰まるところ竜頭蛇尾「おそ松さん」

頂点は、パロディーが行きすぎ「やらかした」第1話。 これが問題になって以降、萎縮したためか「しょうもないネタ」が多くなり、笑えない場面が多数。 当たり外れが大きいではなくて、小当たりと大ハズレの繰り返しとなり、あとは男性声優陣の人気頼みに。 …

高いレベルは持続できなかったが「赤髪の白雪姫」(2ndシーズン)

「一期」はかなり見せるモノとなっていたように思うが、二期では少々ペースダウン。 ヒロインが、テンプレートなお姫様扱いされてしまい、芯があり且つ自立している性格がぼかされてしまった。 利害関係複雑になり、整理してもしきれない状態になってしまっ…

「ルパン三世(2015年版 第4シリーズ)」

多分、イタリアの需要*1で制作された、テレビ新シリーズ。 現代の技術で制作されたルパンのOPを見ただけで、ほほが緩む。 ルパンのジャケットがブルーに変更されたことに象徴される通り、第2シリーズの影響を強く受けたテレビスペシャルとは異なる演出が施さ…

「ハイキュー!!セカンドシーズン」

ほぼ前半は、世界観の深掘りや登場人物の背景の説明。 原作では、キャラクターの深みを出す作業になるのだが、これをそのママ映像化するべきかは、意見が分かれるところだろう。 放送が決まった際が深夜枠への移動を疑問に思ったが、スタートがこの地味さで…