「ハイキュー!!セカンドシーズン」

 ほぼ前半は、世界観の深掘りや登場人物の背景の説明。
 原作では、キャラクターの深みを出す作業になるのだが、これをそのママ映像化するべきかは、意見が分かれるところだろう。
 放送が決まった際が深夜枠への移動を疑問に思ったが、スタートがこの地味さでは仕方ないと理解。
 
 あとは、練習。。。
 つまらないことはないけれど、特筆するまででもないところ。
 後半への繋ぎと理解している。
 
 試合の方も、脇のプレイヤーの活躍や敵陣メインとなる作り。
 原作がそうなので仕方ない部分あるが、これは、スパイスのようにサッと入れるから効くのであって、このように大量投入されても困ってしまう。
 一期で白鳥沢学園高校をデカく描きすぎたため、バランスか取らざるを得ないの仕方ないのだが...
 
 「ハイキュー!!」と言えば、大塚隆史サン(「プリキュア」シリーズでシリーズディレクターなどを担当)の演出回が神がかっていたのだけれど、今回はそんなも見当たらず。
 ちょっと、残念である。