それは可符香と望の物語「さよなら絶望先生」第30集

 週刊少年マガジンの連載を追うだけでは(終盤、風浦可符香がほとんど登場しないこともあって)、謎解きが中心の印象が強くあった。
 しかしながら、第30集として纏められてみると、その装丁とか,折り返しのアレとか、その他もろもろを含め、本投稿のタイトルのような印象が強く残る。
 紙ブログで、この終わり方は「連載開始当初から予定されていた」ことが明かされいることから、さらに、そう確信した次第。
 
 大蛇足は、、、ちょっと横溝正史風。
 アニメーション版に影響を受けたのではないかと思われるほど*1だ。
 IF...なんだけれど、作者の正史がこれなら、それはそれで納得する。
 そして、改めて「さよなら絶望先生」は可符香と望の物語なのだったと...以下無限ループ
 
 良いものを見せてもらいました。
 
 久米田康治は、「じょしらくBlu-ray/DVDの同梱のオリジナル落語の作業を終えてから、新作に取りかかれるくらいと思う。
 すると、来年年明けだろうか?期待しておこう。

*1:俗・11話「黒い十二人の絶望少女」を参照。