少しずれただけでも大けが「シャイニング・ハーツ 〜幸せのパン〜」
ファンタジー路線の雰囲気アニメを狙ったとようだが、狙いがずれ「くそボール」になってしまった。
もとより、雰囲気重視路線は難しく、「ARIA The ANIMATION」で成功を収めた佐藤順一監督をもってしても、次の鉱脈を発見するに至っていない。
ところで劇伴をゲームから変えず持って来ているようだが、これは良くない。
台詞との絡み方がゲームとアニメーションでは違うので、作り直すべきだ。
ベースを統一されていれば、元のゲームの雰囲気は崩れない。
このようなところで手を抜くと、綻びが見えてしまう。
演出かも知れないが、台詞の間合いが独特だ。
人によるのだろうけれど、僕は、ちょっと受け入れにくいタイプだった。
演じている人は上手いと思うのだが...