序盤の重さは致命傷「六花の勇者」
画はキレイ(と言うか、今風)で、よく動く。
キャラクターは人気のタイプを押さえた設定。
コンパリゾンチャートを作り、マスを埋めました的配置が、透けて見えてしまっている点がバツだ。
序盤のストーリーは湿った傾向にあって、後半に「爆発」させるための下ごしらえかも知れないが、それにしても「何だかなぁ」と思わされる重さだ。
三話に一回くらいは、「スコン!」と抜けるようなところがあってくれないと、重い展開にはついて行きかねる。
そう思わせないでやり通せる作りになっていれば別だが、それが出来るなら「十年に一度の逸材」になる。
そういう難しい所を狙ってしまったような気がする。
と言うことで。
途中、視聴終了なのであった。