徹頭徹尾、ファンのためのムービー「ガールズ&パンツァー 劇場版」
久方ぶりに、劇場版アニメーションを観に行ってきた。
ここに書いたとおり、限定版のBlu-rayが入手不可能になってしまっていたこと以外は高く評価していた「ガールズ&パンツァー」の劇場版。
模擬戦ではあれ、初っ端から大洗町を舞台に市街戦を繰り広げる太っ腹ぶり。
計二度、上映時間のほとんどを戦車戦に割くあたりは、完全に「ファン感謝ムービー」といった印象だ。
細かな設定がされていることを伺わせるものの、それらをみんなスカッと飛ばし全編を展開していく潔さも、マル。
音響は「極上爆音上映」が設定されるとおり、邦画としては上質の部類である。
「念のため」に、冒頭ルールの説明があったりするから、ガルパン初心者の人と一緒に行っても無問題*1。
「ガルパンはいいぞ」
*1:アニメーションにアレルギーがある人は、別だけれどネ。