アイラかわいいよアイラ「プラスティック・メモリーズ」
「これが、このクールで終了するアニメーションでは一番(暫定)」と話すと、たいてい微妙な顔をされるのだが、そんなことお構いなく、暫定一位としたい。
作画(終盤止め絵で妥協していた箇所あったが),劇伴, OP, EDなど、多くの部分が、とてもよく作られていた。
中でも、力が入れられていたのが、アイラの表情。
「困った」系の顔だけでもいくつもバリエーションがあったり(しかも、みんな可愛い!)して、それだけでご飯三杯は食べられる素晴らしさだ。
動画工房はそういうの得意で、合っていた制作スタジオの選択だった。
オリジナル作品である割りに「ギフティアの設定が曖昧」との批判があるようだが、これは「そこを気にしていたら人生は負け」の範疇に入る作品だ。
最初の数話でエンディングまでのシナリオは想像できたりもするが、その過程と、演出などの作りを楽しむものなのだ。
もっと、良さを知って欲しいですぞ!