影が薄すぎ「ディーふらぐ!」

 主人公だけでなく、本編そのものの影もコイツは薄すぎる...
 色々と詰め込まれすぎているせいで、が不満を書くことは多いけれど、逆ってのは希有ではあります。
 しかし、これ、ホントウに何をやりたいのかがわかりません。
 
 ゲーム製作部部室内の演出は「生徒会の一存」シリーズに似ていて、そこにもオリジナリティーは感じられない。
 むしろ、ほとんど部屋の外へ出ない「生徒会の一存」シリーズの方が潔いと言ってよく、コチラの方が中途半端だ。
 
 学生の日常系ってのはネタが出尽くしている感もあり、映像化すると、余計に「何かに似ている」デジャヴが起こることも確か。
 それだけに、作られる側の工夫が求められるところである。
 
 つまり、そんなことで、視聴中止なのである。