志の低さが鼻につく「Wake Up, Girls!」

 アイドル物とか,アニメーションを利用した町おこしで成功している作品があるから、「その要素を組み合わせればヒットするでしょう!」って幼稚な発想で組み上がったと推察。
 しかし、これに登場する人たち、ヒロインも含めてゲスかアホばかり。
 舞台となる仕事に携わっている人たちへの、リスペクトのカケラもない。
 
 ヒロイン七人は、別途、イベントなどが設定しやすいようにか新人を登用してきたものの、内五人は話にならないほどの下手。
 残る二人も、お世辞にも合格ラインには到達していない始末。
 そんなことでは、話が転がるワケもなく、当然のごとくガタガタだ。
 
 原案・監督とも山本寛氏をクレジットしてきているのだから、この丸ごとダメな出来上がりの責は、彼にあるのだろう。
 起用されては何度も敗走しているのに、飽きもせず使われるのだから、この世界の(中略)が思いしらせれるってモノ。
 
 これに巻き込まれた仙台市の方々は、ホントウに税金の無駄遣いです。
 訴えていいよ。
 成功パターンは兎も角、どのような枠組みがこの手のもので失敗するかは、ある程度読めるものだ。
 その悪手に嵌まったことについては、己の不勉強を呪って頂きたい。
 
 つまり、これについては、話題となった「作画崩壊」以前の話なのであった。