低迷期脱出の兆し「トリニティセブン」

 富士見書房のアニメーションでは作画良く、キャラクターデザインもマル。
 OPは素晴らしく、これ迄の印象を一新するものだった。
 声優さんの起用も、戦略的なところはなく、やれる人を揃えた印象。
 
 体勢はかなり整えてきたんだが、原作の魅力が足りなかったと思う。
 どこか、電撃文庫のあれやこれやお約束を借りてきたのではないか?と、穿ってしまう内容。
 アニメーションを最近見始めた人なら兎も角、ボクにはなぁ、と言うところ。
 
 ただ、一時の低迷期より、作りは良くなってきていると思うので、原作の発掘に磨きをかけて頂ければ、と。
 
 そういうことで、今回は、惜しくも、途中で視聴終了である。