せめて2クールだったら「アクティヴレイド -機動強襲室第八係-」

 設定に凝っていて、各登場人物はシッカリ背景を持っている。
 盛り沢山の内容ゆえに2クールと思っていたら、1クールでチョン。
 その分、色々端折って物語を進めた影響で、消化不良の部分とスピード感が出た部分が半々、功罪ありではある。
 内容があった分、いま少しキャラクターの掘り下げ欲しかったところである。
 
 モノが良かっただけに、ちょっと動機ようなモノが「残響のテロル*1に似ているとか、同じクールで個性が強めの西田亜沙子サンのキャラクターデザインのモノが被ってしまった(ハルチカ 〜ハルタとチカは青春する〜)とか、そういったところで損をしてしまったと思う。
 特に、キャラクターデザインは、双方ともまんまクセを反映していて、ちょっと面を喰らってしまった。
 
 これらは些細だけれど、そういうところを突きたくなるってこと。
 違う時期に、2クールであったならば、諸手を挙げて賞賛しかかも。
 残念。

*1:こっちが残念だった方なので尚更だ!