「おジャ魔女どれみ」は良くできているなぁ

 「昨年の秋スタートのアニメで、どれがお勧め?」と聞かれれば、これをあげざるを得ない。
 「とらドラ!」や「かんなぎ」なんて、これに比べれば屁ですよ。
 BS朝日で再放送?しているのだけれど、僕は「ケロロ軍曹」,「ふたりはプリキュア」頃から朝アニメに手を出し始めたので、「おジャ魔女どれみ」は未開の地だったりする。
 4年も続いたシリーズの第1シーズンだから、悪いはずはないのだけれど、やはり感心する。
 
 「おジャ魔女どれみ」は、「魔法が万能ではない」など設定,ストーリーも子供向けによく考えられているが、最も押したいのは各キャラクターの台詞回しや音楽も含む「音」の使い方の上手さ。
 10年近く前の作品で、僕はその時の事情は知らないけど、佐藤順一がキーワードになってくるのかな?
 後に、前述の「ケロロ軍曹」、そして「ARIA」シリーズの監督を手がけるのだが、両作品とも同様に「音」の使い方が秀逸だと思っている。
 「ARIA」も、「視聴者にスルーされる空気アニメ」と言われていたが、DVDも相当な枚数を売り上げたし、何だかんだで実績も残してた。
 
 BS朝日の「おジャ魔女どれみ」シリーズは多分続けて放送されるだろうから、かなり先まで楽しめるかな?と期待している。
 何故かCMが挟まれないので、気持ちよく見ることが出来るし。
 OVAの「おジャ魔女どれみナ・イ・ショ」まで放送してくれれば、更に嬉しい。