「かなめも」は演出に挑戦的な部分もあったけど
最後は「綺麗にまとめちゃいましたね」という糸色望的感想。
中盤、ミュージカル風の演出をするなどのいくつかの試みをしていたので、期待を持たせてくれたんだけれど、残念ながら平凡な感じで終わってしまった。
メインのキャラは個性を出し切っていたと思うし、全体通して真摯に作られていたとは思う。
まんがタイムきらら系の萌え四コマでは、「ひだまりスケッチ」,「けいおん!」と先の尖った作りのアニメ化をされたものが続いたため、僕の中で埋没してしまったのかも知れない。
某化け物の物語と同じクールだったのも、運が悪かった。
「けいおん!」とも当たらない、そう、放映時期が半年早ければ、もう少しはよい印象を残したかも知れない。
最後まで見たのだから、決して良くないとは思ってないのだけれど。