古さは感じたが、それなりに満足「レベルE」

 確かに面白かった記憶はあるが、「今、何故に「レベルE」?」とは思った。
 既に内容を記憶してないしw
 
 時代を感じさせる描写は、現代風にアレンジ。
 スタッフの頑張りは感じるが、根にある時代の雰囲気は覆い隠せず。
 とは言え、強引にストーリーを圧縮している部分がありつつも、古さ故につまらなかったとの結論に繋がらないほど、良く纏められていたことも事実。
 あと、梁邦彦さんの音楽もマル。
 音楽に関しては、このクール某作品の梶浦由記と双璧の出来だろう。
 王女役に中川翔子さんのところで、話題作りでやっちゃったか?と思ったけれど、意外(失礼!)にも上手かった。
 全体に売れ線の声優さんを多用していない割に、いい配役だったと思う。
 
 兎も角、やってくれて良かったと思わされる作品。
 見なかった人は、これからでも、機会あれば触れてみることをお勧めする。