マイナス同士の乗算はマイナス「緋弾のアリア」
J.C.STAFFにこのタイプの原作を預けると、皆、「灼眼のシャナ」の劣化版にしかならないのか...
原作の込み入った設定を免罪符に語る向きもあるが、僕は、描写や間合いのコントロールに致命的欠陥があると感じた。
だから、中盤を盛り上げるはずだったハイジャックの件、緊迫感がない。
もっと「原作からエピソードの足し引きをしていい」と思います、そうでないと、映像として成立しない場合もある。
そこは、やるべきなのだ。
監督:渡部高志「灼眼のシャナ」,シリーズ構成:白根秀樹「夢喰いメリー」の悪い方が乗算されて、マイナスになってしまったという...
また、制作スタッフに責はないのだが、「アスタロッテのおもちゃ」と、釘宮理恵のツンデレツインテールキャラが被ってしまったのも痛い。
当地の「緋弾のアリア」放送開始、「アスタロッテのおもちゃ」の四週遅れだ。
敵方がストーリーが安定させ,固めてしまった後では、分が悪かろうて。