要旨が頭に残らない「No.6」

 7月開始のものを全てはまだ見てはいないけれど、一週間分他のアニメを見て「No.6」へ戻ってくると、それまでのストーリーをほとんど記憶していないとい意味ではNo.1...
 引っかかるシーン(映像,音楽)とか,鍵となる強い台詞が、無いのだ。
 
 こういうのは、脚本よりも監督や演出の方が何とかすべき出はないかと思う。
 例えば「あたしって、ほんとバカ」*1この一言も、演じ方で印象度は異なる。
 このようなフックを作る工夫をせず、綺麗に話を進めようとしてしまっているのが、「No.6」の難点ではないだろうか。
 
 僕の録画機器の割り当ての都合もあるが、当ダイアリーでノイタミナ枠の感想がそのクールの先頭を切るのは、極めて異例となる。
 過去には東京より3週遅れで放送となる場合もあったが、今は1週間以内に放送される状況となっていて、番組の内容とは別に、評価できる姿勢である。