良くも悪くも無駄遣い「かってに改蔵」中巻
この巻では、羽美のアレと地丹のアレ*1がメインディッシュになると思う。
これらは非常にわかりやすいが、キャラクターデザイン，背景，色彩設計が上巻からやりなおされている点に、更に注目だ。
別の久米田漫画をアニメ化したのと、同程度の作業をしていそうなのだ。
メタに「かってに改蔵」と言うと、この時期（前半と中盤の境目）になるんで、OVAを買ってもらう分、ここは拘ったのだろう。
そのためか、発売は遅れに遅れてしまったが*2...
本巻も声優大御所の飛び道具はあるが、注目していただきたいのは、彩園すず（豊崎愛生）。
起こることほぼすべてを他人事のように受け流していた上巻から、黒幕として暗躍する感じに少しだけ方向転換。
このさじ加減がいい！
この無駄なパワーの割き方、シャフトは何をしたいのだろう？
