がっかりなP.A.WORKSに逆戻り「TARI TARI」
「Another」で普通にアニメーションを作れるようになったかも?と思わせたP.A.WORKS、残念ながら「TARI TARI」で元の背景が綺麗なだけの会社に戻ってしまった。
話が洗練されていず、進み方が突っ掛かり,突っ掛かりだったり、整理されていない無駄な台詞があったりで、テンポが良くない。
声優さんのチョイスも今ひとつ,いや彼らの問題でなく演出のせいなのかも知れないが、台詞と台詞の間合いも悪い。
オリジナルを作る場合は、一旦シナリオを書いたらそれを読み解き、再度日本語を日本語へ書き直す作業を入れるべきなのだ*1。
「TARI TARI」では、そこがお手軽に済まされているのではないだろうか?
P.A.WORKSで「Another」が(原作つきとは言え)良いものに仕上がった。
これは。如何に水島努監督の手腕が大したものか証明しているのだろう。
ということで、次は頑張ってください。
富山で頑張っているなどというフィルターは、いつまでも通用しないよ!
*1:何回か書いているのだけれど、ここは敢えて!