「アルカナ・ファミリア」は無駄に説明が多すぎる

 タロットカードをモチーフとした乙女ゲームが「アルカナ・ファミリア」のオリジナルらしいが、序盤からそれにまつわる説明が多すぎて、物語の流れがぶった切られていると感じた。
 その酷さ一点しか不満はなかったが、非常に気に障ったので視聴終了。
 
 女性向けにありがちな、台詞を聞かせる演出で全体バランスを崩してしまうことはなく、他は逆に「良かった」と思えるくらいなのだ。
 ところで、キャラクターデザインは、元の画像を検索した結果、女性向けのオリジナルからだいぶ中庸な方向に振られている。
 僕個人はOKだけれど、原作ファンの受けは大丈夫なのか、余計な心配はしたけれど。
 
 この手のアニメーションの主役は桑島法子さんと相場が決まっていたのだが、本作は能登麻美子さんの元気系ボイス。
 あまり法子さんに偏るのも問題ではあるので、この選択は良かったかな。
 
 とフォローをしつつも、最初の四行が全てです。