さらに良い感じになった「僕は友達が少ないNEXT」

 ストーリーの進み具合のおかげもあるとは推察するんだが、キャラクター間の関係が、前作より濃密に描かれていたと思う。
 とかく閉鎖的になりがちな隣人部へ回りへの新キャラの投入は、違和感なく処理されていて、大いに興味をそそられた。
 なので、原作の方も、読んでみたくなった(時間が、あるかなあ)。
 
 サービスカット的なアングルの量は控えめにしたのも、集中できるのでよし。
 集中といえば、前作ではたまに見られた作画の乱れは皆無で、ブリキ絵をキッチリ動かしてくれた点も、変にに気にしなくて済んだ分、評価は高くなる。
 
 ここから先は非常に個人的なことだが、「志熊理科は伊達眼鏡派」の僕にとっては、眼鏡を外しているシーンが何気ない場面でも多く見られたのが、不満だったりする。
 貴重な眼鏡っ子成分に何をするのだッ!ってところだ。はぁ、はぁ、はぁ。
 
 気を取り直して、二期を前作並みに作っても良くは見えない中、素直に「さらに良くなった*1」と思えたのだから、流石。
 一部スタッフの変更がされた分不安視していたが、杞憂だった。
 スバラシイです。

*1:前作も、良く作られているとは思っていた。