別の意味で小学生は最高すぎて、本分を忘れてしまった「ロウきゅーぶ!SS」

 前半は、昴君と小学生がいちゃつく場面が多すぎて、辟易した。
 性的な連想をさせるカットも前作より多用されていて、もはや何を描きたいのか意味不明であった。
 いや、わかりますよ、「ワレ,ロリ,コンダー」ってことでしょ?
 でも、「ロウきゅーぶ!」の魅力は、バスケットボールを通じての成長譚であって、そこが本題ではないでしょう。
 変なところへ、力を入れすぎ。
 第一期の視聴者の反応が、ここまで歪めてしまったのだろうか...
 
 後半は、打って変わって、真面目にバスケットボール。
 六年生のトランジションゲームに五年生がランアンドガンで対抗したり,セルフィッシュな硯谷女学園の子が自滅したり、真面目にバスケットボールの基本戦術をベースとしたストーリー構築がされているのだ。
 この部分は、評価します。
 小学生がダブルクラッチを決めるのは、如何かと思うけれどw
 
 と言うことで、ちょっと、バランスは考えて欲しかったなあ、と。
 「ロウきゅーぶ!」の続編でなかったら、最初の方で視聴中止していただろうし、これでは、僕のBlu-rayライブラリーに購入して加える気にはなれません。