中身が薄い「ブレイドアンドソウル」

 作画はそこそこ,音響は良くはないが酷くはない。
 パッと見は、そんなに悪くないのがくせ者である。
 
 ただ、見続けるほどに内容が薄く、特に、アクションシーンは特筆すべきところがない。
 そこに気づいたあたりで、ゲンナリしてきます。
 
 それなりに資金を投下した韓国製MMORPGのローンチに関わるアニメーション化故、原資は潤沢だったのだろう。
 監督以下集められたスタッフが、それに答える力を持っていなかったのかと。
 韓国製ゲームが出自だから見るところがなかったのではなく、「お金を入れれば、何かできる」と勘違いした(もしくは、そう思わせて出資させた)連中が諸悪の根源でしょう。
 いきなりメディア展開した場合にありがちな、失敗例の典型ですな。
 
 それにしても、脇を固める声優陣は「豪華」だったなあ(溜息)。
 
 ってことで、これも、途中で視聴終了なのだ。
 合掌。