本気すぎて涙が出る「スペース☆ダンディ シーズン2」
ボクが結構気に入っていた、「スペース☆ダンディ」の続編だ。
相変わらずのナンセンスにストーリー性を加味。
20話の「ロックンロール★ダンディじゃんよ」では、ゲストキャラクターデザインに上條淳士を引きずり出すなど、お遊びは度合いもさらにパワーアップ。
萌え要素全く抜きで、これだけ思う存分出来るのは、極めて希有。
その分、話によって出来のムラはあったが、そこはご愛敬だ。
見ていて本当に楽しかったが、ビジネス的に「成功した」って話もまるで聞かないので、これが報われたかというと、たぶん違うだろう。
それだけに、「次」がなさそうなのは、非常に残念だ。
「OPやEDを一期から変更して欲しかった」との声もあるようだが、ボクは、シリーズの一貫性を保つために替えなかった今回の判断を、断然支持したい。