「HUNTER×HUNTER」
今の時点で映像化できる分は、全部やった。
そして、無駄に話を増やすこともせず、終わったところでキッチリ終了した。
キレイなアニメーション化だ。
フジテレビ版からのキャスト変更でごねる人も多かったが、今のベストとは言えないがそれなりの人選。
とりわけキルア役の伊瀬茉莉也さん、今まで無かったタイプなのに、非常に上手く演じていた。
この期間に並列して担当されたキャラを鑑みるに、いろいろ削られてたのではないかと推察する。
アラタに映像化されたキメラ＝アント編の機微などは詳しいところがいつもあるので控えるとして、2011年版の制作はスタジオ・ライブ*1。
本作のドキドキ感、ワクワク感、作者の「仕掛け」を殺さず進める技量、流石、老舗と思わされる。
若干、終了する時期の調整のためか後半間延びしてしまうことあったが、それを除けば、高次元での再アニメーション化だ。
作者は幸せ者、ファンも幸せ者。
批判に乗ってしまい未見の方は、長編の分強くはお勧めしにくいが、これからでも見てみることを考えてもいいのではないだろうか？？
