「天体のメソッド」は雰囲気だけ
のアニメーションだ。
過去に「雰囲気アニメ」と評されたものの中で評価を得た作品は、確固たる世界観とストーリー,確かな演技と演出などの+αがあった。
が、残念ながら、「天体のメソッド」には、これらのひとつもない。
雰囲気を作る大前提となる、作画,特に背景は高いレベルを保っていたのだけれど...これでは、見続ける意義が見いだせません。
鍵となるキャラクターであるノエルの担当の水瀬いのりサンが、トーンとマッチしていず、また、上手いわけでもない*1
他が良くても、ここで台無しになるくらいで、このような配役をしてしまうところあたりで、作り込みの甘さの一端を感じてしまう次第だ。
...ということで、視聴中止なのであった。
*1:ここ、凄くオブラートに包んでいます!