ネタ滑り多し「甘城ブリリアントパーク」
「フルメタル・パニック?ふもっふ」の時から、賀東招二原作の京都アニメーション制作には違和感がある。
「甘城ブリリアントパーク」でも、原作者のネタをアニメーション制作側のこだわりやツボがズレていることを、再認識させられた。
また、キャラクターの描かれ方とのちの振る舞いに齟齬があったり(シルフィーとか)、絵は綺麗で話をまとめようと進めるモノの、いろいろなところで辻褄が合ってないのも気になるところだ。
精密な辻褄合わせを要求しているのではなくて、合ってないのなら合ってないなりの緩い作り方もあるとボクは思うのだが、どうも京アニにはそんな考え方はないようだ。
これの見所は、モッフル,マカロン,ティラミーのハッチャケぶりのみ。
野中藍さんの怪演は、全ての出来の悪さを救った、とも言えるでしょう!
...あの「13話」、営業的にディスクを7枚売ること以外、意味なかったよね?
っていうか、逆効果!?