「異能バトルは日常系の中で」

 数多ラノベ発のハーレム系アニメーションがある中、独特の「ゆるさ」を感じさせたのが、本作を最後まで見させた理由かと。
 キャラクターの可愛さとそれがなかったら、恐らく、これを最後までは見てはいないだろう。
 
 キャラクターの背景はそれはそれとして、いろいろ気にとめず、楽しく見終えることが出来たのが、本作の最大のポイントだろう。
 強いて書けば(書いちゃうのか!?)終盤に詰め込みすぎたように思う。
 Blu-rayやDVDの売上が気になり、「最後に向け、盛り上げなければ!」的強迫観念もあるかも知れないが...
 
 何か新しい費用回収モデルがあれば良いのだが、それは、これに限った話でなく、深夜アニメに横たわる大きな課題だったりするので、以下略