ボクの思っていたのと違う...「艦隊これくしょん -艦これ-」

 と、多くの視聴者が感じたのではないかなあ、と。
 
 元となったブラウザゲームのテーマ「深海棲艦との戦い」に重きを置きアニメーション化すれば妥当な線ではあるものの、「艦これ」を通じ大日本帝国海軍の歴史に触れたような人から見れば、食い足りない印象となることも確か。
 
 ゲームで影薄くなりがちな吹雪を、「これでもか」と推したのは印象的。
 逆に、ゲームでは使いであるのに扱い悪かった艦娘もおり、その辺のさじ加減の難しさを感じる...
 
 賛否あった艦娘の航行シーンや戦闘シーン、適切だったとボクは考えます。
 
 KADOKAWAが絡んでヒットしたゲームのアニメーション化、これは義務とされるであろうから、どう作っても不満が出たかも知れぬが、よくはやったのではないかと。
 そんな総括で終えたい。