名作を政治色に染めすぎ「ヤング ブラック・ジャック」

 名作「ブラック・ジャック」の前日談とされているようだが、そもそも原作にてコアな部分は描かれているため、本当の蛇足のような内容。
 それも、1960年代の反体制を主としたヒッピー文化の影響を強く受けていて、最早「医療もの」である必要さえない。
 
 これを、よく手塚るみ子がOKしたと思うのだが、制作が手塚プロダクションなので、お金のために魂を売ったと言うことなのだろうか?
 
 「ブラック・ジャック」原作読破組としては、見なかったこと(なかったこと)にしたいくらいの悪夢である。
 
 当然のごとく、視聴中止なのである!
 断固ダ!!