「ランス・アンド・マスクス」

 ヒロイン幼女の気持ち悪さは何だ?としばらく考えていたが、「ロウきゅーぶ!」だった。。。
 
 アチラは、シッカリとバスケットボールの基本を押さえて描かれたものだったから無問題だったが、コチラはそういった背景を察せない媚び具合(演技プラン)がかなりロコツ。
 その上、「セーラームーン」というかタキシード仮面的なものが登場したり、ボクの「許せないゲージ」のキャパを早々に突破してしまった...
 
 で、冷静に振り返って書くと、子安秀明氏が原作,シリーズ構成,脚本と全部担当することで、独りよがりになっている部分があったのではないか?と思う。
 このような内容だから、勢い重視,「こまけぇこたぁいいんだよ!!」という作りはいいのだが、映像化することで「あれ?」と思う矛盾点も出てくるので、他の方に「日本語を日本語へ訳して見直す」ステップを委ねるべきだった。
 すげー幼女好きだったら、そんなのはみんな吹っ飛ばせるんだろうけれど。
 
 なので、ボクは視聴中止なのだった。