勢いで押し切った「アキカン!」
今回から、3月に終了したアニメの感想が、入っていく。*1
視聴にはDVDレコーダー3台を運用していて、番組の視聴順がバラバラになっているため、番組終了時期と、僕の番組評価と掲載順が連動しないのは、ご了承願いたい。
先発バッターは、「アキカン!」。
イラストが鈴平ひろのラノベなので、絵を動かしにくいことは事前に予感できたが、やはり絵が酷かったw
作画崩壊の方向ではないが、ギリギリって感じ。
しかし、11話のシリアスな場面などでは、一部綺麗な作画の部分あった。
そう考えると出来なかったのではなく、時間か予算の制約でそれなりの作画になったのかも??
そんな「見た目出来が良くなさそうに見えた」番組なのに、最後まで見る気にせたのは、久々に弾けた福山潤が聞けたから。
これが、結構良かった。
女性に人気が出る前、彼はかなりムチャな役もこなしていたのだけれど、最近、自分にとっては、めっきり面白くない声しか当てていなかった。
だから、いい意味でオバかなキャラも、まだやる気あるのね、と感じた次第。
あと能登麻美子がウイスパーボイスぢゃなく,ドスの利いた声を使うのも珍しかった。*2
原作が続いている関係で、オリジナルストーリーが入ったけれど、無難にまとまっていた。
真面目に作っていたと、感じた。
肩肘張らずに見るのには、丁度よい加減の番組だったのだけれど‥、資金回収(DVDが売れる)のは、難しいタイプのアニメだよなぁ。