HV放送だからって、何が何でも良いのではない
世間には「高画質厨」や「BD厨*1」が一定数存在し、AV機器の販売やBlu-rayの普及(アニメだけ突出してるけれど)に貢献している。
これは、認める。
素材の画質はは良いハズなのに、放送設備の関係で汚い画を放送しているBS-TBSが責められるのも真っ当だとは思う。
制作者に失礼だもんね。
でもさ、「画質が良ければ何でもOK」って時代は、もう終わりにしない?
4月開始のアニメ番組も何本か見始めたのだけれど、HV放送なのに内容が残念、と言うのが結構ある。
特に番組名は秘するが、「バスカッシュ」と「亡念のザムド」だw
「バスカッシュ」は以前に書いた通り、出来がアレでスタッフの入れ替えなどゴタゴタがあったようだし、「亡念のザムド」はもともとPS3の販促的意味合いという出自の悪さはあるのだが。
「マクロスF」の成功を受けての流れなのだろうけれど、何か、そう、アニメ化を企画する際に向けるべきパワーの方向が違っているんぢゃないかと。
などと書きつつEPGを眺めていたら、「化物語」はHV放送なんですな*2。
はてさて、どんな塩梅に仕上がってくることやら。
期待半分、怖さ半分。