A-1 Picturesの行く先を憂う
この会社が表に出てきたのは「おおきく振りかぶって」だと記憶している*1。
あの作品は体制を整え準備万端だったのか(それとも、監督か脚本が良かったのか)、非常に丁寧にまとめられていた。
それが、作品を量産するようになってから、どんどんクオリティが下がりこの体たらく。
これが「鉄腕バーディー DECODE:02」の感想である。
タイトルに「DECODE」を冠し、原作と距離を置く立場をとっていなければ、怒り心頭のストーリーだが、それは横に置いておく*2。
そこを書いたら、「かんなんちゃら」は、OPで神様が踊っているだけだし。
課題は、動画だなぁ。
同時期作品となると「黒神 The Animation」が比較の対象とできると思う。
だが、同じ難易度と推察されるアクションシーンだが、出来の差は歴然。
サンライズにはノウハウがある、と言っちゃおしまいだけれど。
ソニー資本100%の会社だから、環境は整っている(少なくとも、「おお振り」の時は何も問題はなかった)ハズなので、総合的マンパワーが原因なのかな?
このまま惰性で作り続けても、下がり続けるだけでロクなことはないと思うので、一旦体勢を仕切り直しをして欲しい。
でないと、この会社が制作にクレジットされた時点で、ソフト購入どことか,視聴もパスしそうだ。