外伝が本編を抜きそうな勢い「とある科学の超電磁砲」

 「超電磁砲」のセルソフト第一巻が今週末に発売となるので、それに乗った話題を。
 このダイアリーを書き始めた頃に、「とある魔術の禁書目録」のアニメ化失敗*1について書いたが、「超電磁砲」は、それを踏まえ「外伝」ながら「禁書目録」と違う作り方をすることで、上手く行っているのだと思う。
 
 他にも、「超電磁砲」漫画原作なので、最初から絵をとしての見映えが意識されているため映像化と親和性が高かった、とか、白井黒子御坂美琴と同格に近い形で扱うこととして、初春飾利佐天涙子との組み合わせで、ツートップ+2の布陣とシンプルな構造とした点も良い。
 ツートップ+2の布陣は、現在放送中の作品では「ひだまりスケッチ×☆☆☆」でゆの&宮子+ヒロ&沙英でも採用されているが、ストーリーの展開をしやすい関係になるのだ。
 
 本編「禁書目録」ファンの方には悪いけれど、「超電磁砲」の方がアニメとの親和性は高い。
 また、後から映像化された分、「禁書目録」の反省点も盛り込まれている点で有利である。
 唯一、「超電磁砲」が不利な点は、あくまでも外伝であるということかな。
 
 「超電磁砲」の総括は、放送後にする。
 まずは、第一巻の数字を楽しみにしよう!

*1:セルソフト販売数ではそこそこの数を出しているけれど、出来映えによってはもっと上を狙えたと僕は考えている。