地方への展開に対し、神経質になることもないのではないかというお話

 今週末より、「涼宮ハルヒの消失」が公開される。
 先に公開された「魔法少女リリカルなのは」と合わせて、地方の劇場への展開が足りない云々書き込む人がいたりして、結構やかましい昨今だが、プリキュアぢゃあるまいし、オタ向けアニメ映画を拡大ロードショーしても、採算は合わないと思う。
 まぁ、東名阪が、限度でしょう。
 
 希だが、僕も諸々の都合で東名阪以外の政令指定都市くらいは出向くことはあるけれど、書店やコンビニに置いてある漫画雑誌は週刊少年ジャンプ週刊少年マガジン週刊少年サンデー週刊少年チャンピオン(昔取った杵柄だね!)+ジャンプSQくらいである。
 書店に、他の諸々細分化した雑誌は置いていないし、ラノベのコーナーも東名阪と比べると品揃えが流行の一周遅れといった風合いだ。
 とらのあなもあるけれど、大抵が都市圏では小さな書店に該当する規模。
 これらの穴を埋めるには、如何にも力不足だ。
 そう言う地合いに、劇場公開を持ち込むことは無理があるというもの。
 
 ぢつは、都市圏に住んでいる人に限って、地方展開をすべき!等と喧伝し、自己満足しているのだけれどね。