終わりに向かうにつれ失速‥「けんぷファー」
「にゃんこい!」の投稿では、「「けんぷファー」の方が良い」との主旨のことをチラッと書いたのだけれど、申し訳ない、間違っていた‥。
あの時は、そう思っていたんだ。
「けんぷファー」のメインキャラ達の会話が微妙に噛み合っていない感が、僕は結構好きだったのだ。
しかしながら、番外編を除く最後の三回、〆の段になって、物語のまとめがぐだぐだになってしまった。
必要な要素は揃えられていたのだけれど、それを処理し切れなかった。
終わりがキチンとまとめきれないとダメだと考えているので、大幅に減点。
11回の中での、話の割り振りが出来ていて、終盤の方に話数を割いていれば、違った感想を持ったかも知れない。
作画が全般に非常に残念なものだったとかもあるのだけれど、そこは、途中まで空気感でカバーできていたと思うので、さほど気にしていなかったりする。
願わくば、最後の方のバトルシーンは、オープニングと同じくらい動いてくれれば良かったのだけれど。
繰り返すが、終わりが良くなければダメなので、残念だった作品との結論で。