「フレッシュプリキュア!」

 「ふたりはプリキュア Splash Star」が僕にとって黒歴史*1だったことを思えば、この第六シリーズは良く立て直したものだと思う。
 子供って、そう言うのに意外と敏感で、視聴率は下がり続けてたし。
 でも、続けてこられたのは、初代「ふたりはプリキュア」の資産のおかげ。
 久々に、ホントウに明るいプリキュアを見て、我慢した甲斐ががあったと。
 
 ところで、たまに「赤尾でこの回のつくりがよろしくない」との意見を見かけたのだけれど、当ダイアリーは赤尾でこ氏を支持するのである。
 何故なら、明るいプリキュアの良い意味で「おバカな回」を担っていたのは、この人だと考えるからだ。
 
 見終えて、ひとつだけ「こうすれば良かったのに」と思うのは、「ふたりはプリキュア」への原点回帰とは言わないけれど、「プリキュアであることをひたすら隠さなければいけない」ところを見せた方が良かったかなぁ、と。
 その方が、「私たちがプリキュアです!」と告白した時の盛り上がりも違ったと思うし、見ている子供たちが「プリキュアと秘密を共有している」感が高まったのに。
 
 もう、このくらいのことは、ネタバレではないよねw

*1:シリーズ構成の成田良美氏、特に脚本の回は説教臭さが強かったもので。