ゲームから展開する難しさを再確認した「アマガミSS」
ギャルゲーやエロゲーって、アニメ化の企画としては取っつきやすいが、大抵はゲームがマルチエンディングになっているから、物語の紡ぎ方が難しい。
前作の「キミキス pure rouge」が消化不良気味となったのは、そこ。
「アマガミSS」は、そこは完全に放棄、ヒロインごとにストーリーを切り分けてしまうことで、この問題を解決した。
「アマガミ」のゲームシステムからも、コレは妥当な解と思った、僕も。
‥のだけれど、同じような展開を六回見せられると、正直辛いw
中多紗江ルートでは「オオカミさんと七人の仲間たち」方式で、中田譲治さんが頑張ると言う反則技を繰り出し繋いだが、その後は新鮮みが徐々になくなっていくという‥。
「後半になるにつれつまらなくなった」と言うことではないと思う。
時折、作画がヒロイン以外では崩壊してたとか、OPとEDはもう少し頑張って作れとか、他にもいくつかあるけれど、こんなところで。